投資価値あり!実用性が大幅に向上する車のカスタム

車のガソリン補給にかかる費用にイライラしたり、タイヤの交換時期になると不平を言ったりしていませんか?あるいは、もっとスムーズで快適な乗り心地を求めていませんか?いずれにせよ、わざわざ新しい車に買い換える必要はありません。すでに所有している車をアップデートすればいいのです!お金に余裕があって、愛車をアップデートしようかなと考えている方に向けて、この記事では、お金をかける価値のある自動車カスタムについて紹介します。

スパークプラグ

自動車というのはそれが動作する時点で、すでにスパークプラグを持っています。ところが、このスパークプラグが磨耗し、時間が経過するにつれて交換する必要が出てきます。一般的にエンジンが少し荒くなり、燃費が低下していることに気づいた頃が交換すべきタイミングです。

スパークプラグを交換する場合は、白金やイリジウムなどの貴金属で構成されている高性能スパークプラグにぜひアップグレードしてみてください。これらは経年劣化に強く、時間の経過とともに分解されにくいため、エンジンがよりスムーズに、より長い間、効果的に作動するようになります。また、スパークプラグの交換作業は、レンチの扱いに慣れている人なら、自分でできる最も簡単な自動車カスタムのひとつです。1セット約1万円程度で売っているので、ぜひ自分でトライしてみましょう!

バックアップカメラ

バックアップカメラは、2018年から新車への搭載が義務付けられていますが、それには納得の理由があります。バックアップカメラを搭載すると、運転の安全性、特に後退時の安全性を大幅に向上させるからです。また、全事故の4分の1は、ドライバーがバックしているときに発生していることを考えると(全運転時間の1%しか占めていないにもかかわらず)、これは古い車に投資すべき最も重要な安全重視のアップグレードのひとつであると言えるでしょう。さらに、視界が良ければ、バックするのもずっと簡単になります。

現在では、さまざまな種類のアフターマーケットバックアップカメラが購入可能です。一番ベーシックなモデルだと、ナンバープレートにマウントされたカメラに依存しており、わずか5000円程度で購入できます。ワイヤレス接続やさまざまなアングルなどの追加機能を搭載したハイエンドモデルとなると1万円以上はするでしょう。

タイヤ

凍結した道路を運転したことがある人なら誰でも、優れたタイヤがお金で買える最高の車装備のひとつであることを十分理解しているでしょう。特に北部の寒冷な地域では、高品質の冬用スタッドレスタイヤは、オプションというより、マストなものです。

高級タイヤが1本3万円以上するのに対し、まあまあ無難なタイヤは1本5,000円〜1万5,000円で購入できます。タイヤは、車の寿命が尽きるまでに交換し続けなければならない最も高価な部品のひとつですから、購入前に計画を立てておきましょう。

オールシーズンタイヤでは不十分で、シーズンごとに性能の異なるタイヤを交換する必要がある場合は、リムのセットを追加購入し、タイヤエンジニアにスタッドレスタイヤを装着してもらうことを検討してみましょう。そうすれば、季節の変わり目には自分でタイヤを交換することができます。

リモートエンジンスターター

悪天候でお悩みの方におすすめしたい、カスタムで付けられる便利な機能がひとつあります。それは、運転するずっと前から車のエンジンを始動できるリモートエンジンスターターです。リモートエンジンスターターは、取り付けも含めて2万5,000円〜4万円程度で済むことが多く、お財布にも優しい車のカスタムの一つです。リモートエンジンスターターがあれば、寒い日も暑い日も、より楽しく運転できるでしょう!